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Malt Journeyはスコットランドのシングルモルトウイスキーを中心にウイスキーの魅力と蒸留所周辺の自然の雄大さをお伝えするブログです。
プロフィールサマリ
建設業界の経理部で働く40代会社員
41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者
妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます
社会人になって東京・新潟・鹿児島・福岡・名古屋と色々な街でのくらしとお酒ライフを経験
シングルモルトウイスキーの魅力は、蒸留所のある地域の水や気候・風土などが天然のスパイスとなってウイスキーに溶け込み、その個性をダイレクトに味わえることにあります。
時間が作るお酒といわれるウイスキー、10年・20年ときには50年という時間をかけて熟成されます。
つくり手は自分が生きているうちには飲めるかもわからないウイスキーに愛情と情熱を注いで作っています。
それは、今つくっているウイスキーを手にするであろう何十年先の人たちへの思いからです。
ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力とロマンを教えてもらい、すばらしさを発見することができました。
「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。
ウイスキーの世界の入り口
そんな私も、ウイスキーの世界に足を踏み入れたばかりです。
新たな出会いを求め、毎月いろいろな地域・蒸留所のボトルを1~2本購入しています。
ウイスキーBARにも挑戦しました!BARでは、マスターのオススメを聞きながら出来るだけ色々な地方の銘柄をチョイスしています。
情報収集しているメディア
当サイトで発信する情報は、筆者の体験および以下のメディア・サイトから情報を収集し構成しています。
- 「人生を豊かにしたい人のためのウイスキー」 著者 土屋守
- http://whiskymag.jp/
こばっとの経歴
学生時代の経験や仲間
生まれも育ちも京都のわたしが、学生時代にアルバイトをすることにした居酒屋は、観光客をメインターゲットにした京都らしいネーミングの料理をしっかりと調理し提供しているお店でした。
そこで働いているメンバーも個性的で、文系のわたしにとっては、あまり出会うことのない方々とお酒を飲みながらする話に当時の私は感銘を受けたのを覚えています。
もちろん、その当時のメンバーとは今でも連絡を取り合い時々会って、刺激をもらっています。
社会人になってから
社会人になり、22年間京都で生まれ育ってきましたが東京に住むことになりました。初めての東京は、楽しいこともありましたが、日々の仕事をこなすことで一杯でした。
入社して2年経ったときに転勤で新潟へ移り住むことになりました。
私が入社した一つの理由として、「全国への転勤がある」というものがあります。今ではあまり共感されない内容ですが、当時の私は興味本位だけだったのかもしれません。
ただ、新潟はすばらしいところでした。海はきれいで田んぼの向こうには山が見える景色も、ドライブしていると本当に気持ちが良かったのを覚えています。
そんな新潟生活で最大の楽しみは、やはり「日本酒」でしょう!実はこの新潟在住中に結婚をしたのですが、妻とあちこちに出かけては、地元の酒蔵へ出向きお酒を買ってきて家で楽しんでいました。
この頃、長女が生まれたよね
そんな楽しい新潟生活も4年ほどで終わり、次の赴任地は鹿児島でした!!
実は、上司から次の赴任地の希望を聞かれた私は「暖かいところがいいです!」と答えたのですが、みごと希望がかなった瞬間でした!(まさか電車で行ける最南端とは思ってもいませんでしたが・・・)
鹿児島といえば、雄大な桜島といも焼酎でしょう!
私たち家族が選んだマンションも桜島をベランダから望める絶好のロケーションでした。
毎朝、桜島を見るのが楽しみでしたし、時には噴煙を上げる姿は雄大そのものでした。(火山灰が降ってきたときは大変でしたが・・・)
また、鹿児島は言わずと知れた温泉天国!新潟の時も各地の温泉を楽しんでいましたが、遠かった。
鹿児島は、歩いて行ける街の銭湯がなんと源泉かけ流しなんです!
いも焼酎と温泉、絶好のロケーションを満喫した鹿児島ライフはたった1年で終わるのでした・・・
長男生まれたばがりで全然楽しめなかった…
そんな1年間の鹿児島ライフの後は大都会福岡でした。
といっても、私たちが生活の拠点に選んだのは都心から少し離れた志賀島へ続く海沿いの街。
ベランダからは海を挟んで福岡市内のビルやドーム球場が見えていました。
福岡に移り住んだと言っても、そこは九州。車で少し走れば熊本にある日本有数の温泉郷を楽しめますし、佐賀や長崎だってすぐそこです。私たち家族はここぞとばかりに九州ライフを満喫しました。
九州は、お酒もおいしいのですがなんと言っても食べ物がおいしい!
特に魚は新鮮でおいしかったのと、九州の少し甘いしょうゆが刺身と焼酎に合うんです。
福岡では次女も生まれたんだよね
九州ライフを満喫していた私たちですが、「そろそろ仕事せい!」ということで30歳を過ぎて東京へ舞い戻ることになりました。東京は妻の出身地でもあるので、生活で困ることはないのですが、今まで自然とお酒を満喫してきた私にとっては楽しみを奪われた、そんな気持ちでした。
シングルモルトウイスキーとの出会い
途中、名古屋への単身赴任を経験しつつ、10年近く経ったある日ふと立ち寄ったウイスキーBARで運命の出会いがありました。
そこでマスターと相談しながら選んで頂いたウイスキーは、今までなんとなく飲んでいたハイボールとは全く違った飲み物だったのです。ウイスキーをストレートで飲んだのも初めてでしたし、「シングルモルトウイスキー」を意識して飲んだのも初めてでした。
その時は、こんな奥深い世界だとは知りませんでしたが・・・
運命の出会いから1か月後、少しウイスキーの勉強をした私は、ついに1本目のボトルを購入し「シングルモルトウイスキー」の世界に足を踏み入れたのでした。
ウイスキーの世界に足を踏み入れると、意外とウイスキーに興味を持っている人が多いことに気づきました。でも、あと一歩踏み込めなかったり何を選べばいいか分からなかったりで楽しめずにいる人がいることにも気づきました。
そんな方たちにウイスキーの魅力と情報を発信することで、少しでもウイスキーの世界に足を踏み入れてもらい、一緒に楽しみたいとの思いから当サイトを立ち上げました。
これからも末永くお付き合い頂ければ幸いです。