アイラモルトはお好きですか?
フィンラガンは、アイラモルトは未経験という方や、ボウモア・ラフロイグ・アードベックなどのアイラモルトが大好きという方にもおススメなウイスキーです。
フィンラガンの特徴を簡単に・・・
- 2,000円台から購入でき、高コスパ&普段飲みに最適!
- 蒸留所がシークレット
- ボトラーズ会社が選別したウイスキーで安心!おいしい!
テイスティングメモ
テイスティングメモ
2023年1月 2,880円
リカーマウンテン銀座777
オールド・リザーヴ
ストレートで飲んでみる
甘く程よいスモーク感。
口当たりは少しオイリーでしっとりとした感覚
柑橘系の香りが広がりビター感も追ってくる
バナナの様な芳香さも味わえる
チョコレートとの相性が抜群!
ハイボールで飲んでみる
ドライでビター感UP!
スッキリしていて飲みやすく、爽やかな印象
しかし、スモーキー感は抜けないのでしっかり味わえる
ハイボールはかなりおススメ!
トゥワイスアップで飲んでみる
少量を加水すると、香りが花開く感覚
甘みと柑橘系の香りがさらに広がる
寒い日にはホットウイスキーもおススメ!
蒸留所はどこなのか?
フィンラガンはアイラ島のシングルモルトウイスキー。
ということは判っていますが、どこの蒸留所で作られたモノかは公表されていません。
製造された蒸留所は完全シークレットとされています。
ただ、アイラモルトに精通した経験豊富な方なら、どこの蒸留所のモルトかは判ってしまうのではないでしょうか。
モルト好きの間では、「あの蒸留所だ」や「いや、これはこっちの蒸留所でしょう!」と言った議論が交わされるシークレットモルトですが、もちろんボトリングされたカスクや製造年などによって味が変化するのがシングルモルトの面白さ。
色々思いを馳せながらヨナヨナ味わうのも楽しいですよね!
ちなみに、わたしはこの蒸留所だ!というのは見つけられていません。
アイラの蒸留所を2周ぐらい廻ってからもう一度飲むと、議論できるほどの経験がついているかもしれません・・・
フィンラガンの由来はフィンラガン湖のそばに建っていたフィンラガン城。
今でも小さいですが城跡(上のGoogle Map参照)は残っています。
このフィンラガン城、カリラ蒸留所から車で10分ほどの距離なんです。
そんな位置関係もあり、ボトルの中身はカリラでは?なんて有力な説もあります。
もし本当にカリラなら、かなりの高コスパなボトルだと思いますね!
みなさんは、「これだ!」とピンときた蒸留所はあったでしょうか?
ボトラーズ会社の特徴
フィンラガンをボトリングしているのはザ・ヴィンテージ・モルト・ウイスキー社。
1992年、スコットランドのグラスゴーで創業。創業者は、ボウモア蒸留所で長年経験を積んだブライアン・クルック氏。
全世界にモルトウイスキーを輸出し独立系ボトラーとしての地位を築いています。
同社から現在リリースされているのは、フィンラガンの他にアイラストーム・クーパーズチョイス・スモークスタック・アイリーク・グレンアーモンドといったラインナップです。
一部ブレンデッドモルトですが、どれもすばらしいモルトウイスキーです。
ボトラーズに進出するときは、候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
ヴィンテージ・モルト社がリリースしているウイスキーはどれもおススメですよ!
まとめ
アイラ島のシークレットモルト、フィンラガン。
多くのモルトウイスキーの価格が高騰しているなか、この値段で最高のクオリティを提供してくれているボトラーズ会社に感謝です。
アイラモルトに挑戦して見ようかなと思っているあなた、一つの選択肢としてフィンラガンはおススメです!
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