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こばっと
建設業界の経理部で働く40代会社員

41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者

妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます。

ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力を教えてもらい、すばらしさを発見することができました。

「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。

蒸留所建設ラッシュ!アイランズモルトの6つの島を紹介!

アイランズモルトとは、スコットランドの北から西側へ広がる島々に点在している蒸留所が作るシングルモルトウイスキーです。

現在は、6つの島に蒸留所があり、それぞれに特徴的なウイスキーを作っています。
近年、蒸留所の建設が相次いでおり注目度が増しています。


ウイスキーの聖地として知られる「アイラ島」は、蒸留所の数も多く特別な存在として独立させるのが一般的です。

もちろん、アイランズモルトの島々も個性豊かな島なので、必ずあなたのお気に入りを見つけられるはずです!

目次

アイランズモルトの特徴

アイランズモルトは蒸留所のある島ごとにそれぞれ特徴があり、個性のあるウイスキーを作っているので一つひとつの島ごとにご紹介します。

オークニー諸島

リングオブブロッカー

オークニー諸島は、70の島々で構成されており、中心地のメインランド島に2つの蒸留所が存在しています。

スコットランド最北端(北緯59度)の地域ですが、冬場でも平均気温は氷点下にはならず比較的温暖な気候といえます。
年間の平均気温は約10℃ですので、冷涼ですが年間を通して安定した気温です。

この安定した気温がウイスキーの熟成にも良い影響を与えていると言われています。

温暖な気候に加えて土壌が肥沃であるため、古くから人々が住み発展してきた地域でもあります。
メインランド島には、旧石器時代やヴァイキングなどが残した遺跡が数多く点在しており、世界遺産「オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地」として登録されています。

よめまる

ほんと、神話の世界ね。

オークニー諸島へはフェリーで訪れるのが一般的です。
本土のブリテン島最北のサーソーからメインランド島のストロムネスまで運航しています。

では、オークニー諸島の蒸留所を見ていきましょう

ハイランドパーク蒸留所

ハイランドパーク蒸留所は、北緯58.98度にありスコットランド最北端の蒸留所です。

麦芽乾燥に使うピートは島内から切り出しており、オークニーのピートはヘザー(ツツジ科の植物)が豊富なため、麦芽にフローラルな香りとスモーキーさをまとわせます。

ハイランドパークのウイスキーは、ボトルデザインが抜群にかっこよく、店頭でもすぐに目に飛び込んできます!

通常のリリースも豊富ですが、スペシャルリリースも多く、BARなどで見つけて飲み比べてみるのも楽しいですね。
是非、探してみてください。

ビジターセンターも充実しており、ツアーも£30(5,000円程度)で3種類のウイスキーを試飲できお得な内容になっています。
ツアーはこちらから。

スキャパ蒸留所

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