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こばっと
建設業界の経理部で働く40代会社員

41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者

妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます。

ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力を教えてもらい、すばらしさを発見することができました。

「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。

マル島のピーティッドウイスキー レダイグを飲む

レダイグは、マル島にあるトバモリー蒸留所で作られるウイスキーで、アイランズモルトとして人気の銘柄です。

トバモリー蒸留所では、ノンピートタイプの「トバモリー」とピーテッドタイプの「レダイグ」を作っていますが、今回はピーテッドタイプの「レダイグ」をご紹介します。

レダイグの特徴を簡単に・・・

  • しっかりとしたピーテッドタイプ
  • 港町特有のブリニーなテイスト
  • マル島唯一の蒸留所
  • 歴史は古いがブランドとして確立してきたのは最近になってから
目次

テイスティングメモ

テイスティングメモ

2022年9月9日
やまや 4,400円

ストレートで飲んでみる
心地よいピート香で潮っぽさも感じる
スパイシー感と柑橘系の香り
オイリーで濃厚な味わい

トワイスアップで飲んでみる
ストレートより香りが広がる
マイルドになるからか、味わいががはっきりする
スパイシー感は薄れる

ハイボールで飲んでみる
さわやかなピート感
味わいもしっかり残っているのでおススメ

飲んだのが残暑の秋口だったからか、ハイボールのスペックがすばらしくよかったです!
少しアルコール度数が高いからハイボールで飲むと負担が軽くて飲みやすいのかもしれません。

最初はビール、今は?

トバモリー蒸留所のスタートはなんとビール醸造所!

1797年に57エーカー(約23万㎡、約7万坪)の土地のリース申請を行いますが、ウイスキー蒸留所の建設は認められずあえなく却下。

翌年1798年にビール醸造所として再申請し許可されます。

この時の名称はレダイグ醸造所。
戦争の影響とはいえ、最初に却下されたときは寝耳に水だったでしょう。

それまで、入念に準備してきたでしょうから。
そこであきらめずに、手を変え品を変えでビール工場でOKをもらうほど、この地でウイスキー造りがしたかったのでしょう!

設立当初は、ものすごい情熱のもと蒸留所建設を実行しますが、その後悲劇の運命を辿ってしまいます。

多くの期間、閉鎖に追い込まれたトバモリー蒸留所ですが、2019年の大規模改修時に新しい蒸留室を建設し、そこに「ウィー・メアリー」と呼ばれる容量60リットルの小さいスチルを設置しました。

このスチルでは現在「トバモリー・ヘブリディアン・ジン」というクラフトジンを生産しています。

このジンはマル島の植物を使って作られたジンで、新たなマル島の名産品になるかもしれませんね。

こばっと

蒸留所を訪れた際はウイスキーにプラスしてぜひ飲んでみたいです!

蒸留所について

ロケーション

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