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こばっと
建設業界の経理部で働く40代会社員

41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者

妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます。

ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力を教えてもらい、すばらしさを発見することができました。

「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。

みんな大好き!!グレンフィディックの伝統と革新

グレンフィディックは、1963年ブレンデッドウイスキーが主流だった時代に、世界に先駆けてシングルモルトウイスキーとして発売されたウイスキーです。

創業当時からの家族経営を現在も貫き、常に革新的な経営方針で世界中のウイスキーファンを楽しませてきました。

もちろん日本でも人気のブランドで、鹿のロゴと三角形のボトルデザインは見たことがある方も多いかもしれません。

こばっと

ウイスキーに力を入れているスーパーなら結構置いているところ、多いですよ!

グレンフィディックを簡単に・・・

  • 世界180カ国で飲まれている超メジャーボトル!
  • 日本でも手に入りやすく、普段飲みに最適価格!
  • スコットランド最多の28基のスチルが並ぶ蒸留施設は圧巻
目次

テイスティングメモ

グレンフィディック12年

2024.7.14
リカーマウンテン銀座で購入

ストレートで飲んでみる
香りは洋ナシを感じつつ、フルーティ
一口飲むと、はちみつの様な甘みと、華やかでフルーティな味わいが広がります。
どことなく柑橘系の味わいもあるような・・・(気のせいかもしれません)
初心者にかなりおススメですね!

少し加水してみる
加水すると、アルコール分が緩和され、甘みやフルーティさが格段にUPします!
初心者には、こちらの方がこのボトルの味わいを最大限に楽しめるかもしれません。

ハイボールで飲んでみる
さすがは世界各国で販売されているシングルモルトです!
ハイボールにしても、その香りや味わいはしっかり楽しめます。
価格帯・味わい・飲み方、どれをとっても初心者にやさしいボトルですね!

入手しやすさNO.1

世界180カ国で愛飲されているグレンフィディック。

当然日本でも販売されていますが、グレンフィディック12年は名だたるブレンデッドウイスキーやグレーンウイスキーに交じって、地域密着の地元スーパーに売ってたりします。

大手リカーショップに行けば、結構大量に並んでいますね。

ウイスキーブームの今、なぜ大量に熟成ボトルを出荷できるのでしょうか?

その秘密は、家族経営ならではの長期目線での経営が出来ているからです。
今でこそ世界中で空前のウイスキーブームですが、ウイスキー不遇の時代は過去に幾度となく訪れています。

大手のウイスキーメーカーは需要の低迷に合わせて生産量を減少させましたが、グレンフィディックはむしろ生産量を増やし潤沢なストックを確保したのです。

ウイスキーは「時間のお酒」と言われるように、熟成させればその価値は増大していきます。
増産を決めて生産量を増やしても飲めるのは10年後や20年後なのです。

特に、1920年代は戦争の影響による不況や禁酒法などによってウイスキー業界は大打撃を受けていました。

それでも増産を決めて大不況を乗り切った経験が今でも生きています。

昨今、大手メーカーが販売休止や数量減少といった対策をしているなか、フラッグシップモデルとして12年から18年までを提供しているグレンフィディックの経営戦略はほんとに素晴らしいですね!

低迷期に増産を決めた当時の経営陣には感謝しかないですね。
すばらしいスペックのウイスキーを低価格で提供してくれているのですから。

蒸留所について

ロケーション

蒸留所のあるダフタウンは、スペイ川の中流域に位置しており、小さい街ながら蒸留所が集まっているウイスキータウン。

ダフタウン蒸留所・モートラック蒸留所、同じ敷地にあるバルヴェニー蒸留所・キニンヴィ蒸留所と5つの蒸留所が稼働しています。

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