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こばっと
建設業界の経理部で働く40代会社員

41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者

妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます。

ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力を教えてもらい、すばらしさを発見することができました。

「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。

ハリーポッターの世界!?ハイランドモルトの特徴とおすすめ蒸留所をざっくり紹介

スコットランドの北に位置するハイランド地方。
ハイランド地方には数多くの有名蒸留所が点在しています。

また、ハイランド地方は大自然が育んだ壮大な景色と、歴史的建造物が調和するみごとなパノラマが見る人を圧倒し、観光にも最適です。
ハリーポッターのロケ地としても有名ですね。

そんなハイランド地方のシングルモルト、ハイランドモルトの特徴とおススメの蒸留所をざっくりとご紹介します。

おススメの蒸留所5選!

  • プルトニー蒸留所 オールドプルトニー12年  ボトルの形が特徴的
  • ダルモア蒸留所  ダルモア12年  重厚感のあるボトル
  • エドラダワー蒸留所  エドラダワー10年  とにかく種類が豊富
  • ロイヤル・ロッホナガー蒸留所  ロイヤル・ロッホナガー12年 王室も愛したウイスキー
  • オーバン蒸留所  オーバン14年 クラシックモルトシリーズ
目次

ハイランドモルトの特徴

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9C%B0%E6%96%B9

ハイランド地方とは、スコットランド北部のハイランド境界断層の北西側とされるのが一般的です。
上の地図では濃い緑色の地域ですが、ウイスキーの世界では若干異なります。

ウイスキーの世界では、ハイランド・ラインと呼ばれる境界線があり、西のクライド湾と東のテイ湾を結ぶラインです。
このラインを境にウォッシュ法が施行されており、北側のハイランド地方は重税に苦しめられていました。

重税であったとしても、ハイランドの冷涼な気候とおいしい水・高品質のピートなどウイスキー造りに欠かせない要素があったハイランド地方は多くの蒸留所が設立され今に引き継がれています。

広大な地方に特徴的な蒸留所が点在しているため、東西南北の地域にわけて紹介します。

北ハイランド

北ハイランドのウイスキーは、しっかりした風味となめらかなでリッチな口当たりのウイスキーです。
また、少しドライな味わいも感じられます。

当ブログでは、ハイランド地方の首都インヴァネスより北を北ハイランドとします。

では早速、北ハイランドにある主な蒸留所を北からご紹介していきます。
蒸留所の数がとても多いので、全部紹介しきれませんがご容赦くださいね。

ウルフバーン蒸留所

ウルフバーン蒸留所は、2013年に157年の時を経て復活した蒸留所です。
本土であるブリテン島では最北の蒸留所で、ロゴはオオカミです。

生産を再開してまだ新しい蒸留所ですが、数々の受賞歴があるなど今、勢いにのっている蒸留所です。

販売しているウイスキーは4種類ですが、どれも個性豊かなウイスキーです。
まだ、飲んでいない方はぜひ飲んでみて下さい。

蒸留所ツアーも行っているので、蒸留所があるサーソーの街の観光と一緒に組み入れるのも楽しいかもしれません。
ツアーはこちらから。

プルトニー蒸留所

プルトニー蒸留所は、ウルフバーン蒸留所が復活するまではブリテン島最北の蒸留所でした。

ニシン漁で栄えたウィックという街にあるので、ウイスキーの風味も潮の香りを取り込んだものになっています。

プルトニー蒸留所は、珍しい形のポットスチルで有名です。
ひょうたん型をしていて、上部は建物の屋根にあたるという理由からカットされ、T型になっています。

ツアーは£15(2,500円程度)からありますが、最高の体験ができる£100(16,000円程度)のツアーも行ってみたいですね。
ツアーはこちらから

クライヌリッシュ蒸留所

クライヌリッシュ蒸留所はジョニーウォーカーのキーモルトとして有名な蒸留所です。

また、蒸留所の建物もとても近代的で、建築物としても美しく1度は訪れたい蒸留所です。

もちろん、ツアーも充実しており£45(7,000円程度)のツアーでは、すばらしいBARで3種類のウイスキーを堪能できます。

引用 https://www.malts.com/en-gb/distilleries/clynelish

ツアーはこちらから

グレンモーレンジ蒸留所

グレンモーレンジ蒸留所はテインという街のはずれにあります。

北海に面したドーノック湾沿いに建っており、車で入っていくと石造りを思わせる外壁にオレンジ色のドアがついた、とてもおしゃれな蒸留所が見えてきます。

この蒸留所のブランドカラーにぴったりです。

この蒸留所の特徴は、首の長いポットスチルでしょう。
全部で14基のポットスチルが並ぶすがたは是非とも見ておきたい光景です。

蒸留所ツアーは、1時間のコースで£18(3,000円程度)から参加でき、2種類のウイスキーを楽しめるお得なコースになっています。

ツアー予約はこちらから。

ダルモア蒸留所

ダルモア蒸留所は、1839年創立の歴史ある蒸留所ですが、その建物も歴史を感じさせる重厚感のある建物です。

建っている場所はクロマーティ・ファースという入江に面しており、とてもきれいな場所です。

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