MENU
こばっと
建設業界の経理部で働く40代会社員

41歳にしてシングルモルトウイスキーの世界に足を踏み入れた初心者

妻と娘2人、息子1人と暮らしながら、ウイスキーと読書をたのしんでいます。

ウイスキーといえば、ハイボールしか飲んでこなかった私が「シングルモルトウイスキー」の魅力を教えてもらい、すばらしさを発見することができました。

「シングルモルトウイスキー」の魅力を一人でも多くの方に知って頂き、一緒に楽しめたらと思います。

200年の軌跡!港町と共に発展するオーバン蒸留所の伝統

200年以上前から変わらない姿で立ち続けるオーバン蒸留所。

大手ウイスキーメーカーの傘下になった今でもウイスキーづくりは当時の製法を守っています。

そんなオーバン蒸留所の魅力は、7人の男達によって全てのプロセスが守られ、受け継がれているところではないでしょうか。

どことなく無骨で海の香りが感じられ、しかし繊細で風味豊かなオーバンを味わってみてはいかがでしょうか!

オーバンの特徴を簡単に・・・

  • クラッシックモルトシリーズ
  • 変わらぬ伝統とおいしさ
  • 海を感じたい方に・・・
目次

テイスティングメモ

テイスティングメモ

2022.12.10
7,400円(試飲400円込み) 
リカーマウンテン銀座777

開栓と同時に柑橘系の香りが広がる

ストレートで飲んでみる
柑橘系の香りとスモーキーな味わい
サラッとした軽めのボディだがオイリー感も若干ある
オレンジ・グレープフルーツ・レモンなどの柑橘系の香りと味わい、最後にくるハチミツのような甘みがクセになるおいしさ!
そこに若干の潮っけが最高ですね!

トゥワイスアップで飲んでみる
甘みが消えて潮っけ、いわゆるブリニーな味わいが強くなる
ストレートがベストかな・・・

ハイボールで飲んでみる
ハイボールにすると、爽やかさが格段にUP!
食中酒、とくにお刺身などの魚介類との相性は抜群!
ハイボールもかなりおいしいですね。

おススメはやはりストレート
柑橘系の爽やかさと適度なピート感
そして、甘みが広がって幸せな気分に浸れます!

クラッシックモルトシリーズ

オーバン蒸留所の主力ラインナップであるオーバン14年は、クラッシックモルトシリーズの1つとなっています。

クラッシックモルトシリーズとは、ユナイテッド・ディスティラーズ(UD社)が1988年に提唱したスコッチ・シングルモルトウイスキーのシリーズです。スコットランドの各地域のウイスキーが6本選ばれており、初心者でウイスキー選びに迷ったときは頼りになる存在です。

  • ダルウィニー  (ハイランド 内陸)
  • オーバン    (ハイランド 海沿い)
  • グレンキンチー (ローランド)
  • ラガヴーリン  (アイラ島)
  • クラガンモア  (スペイサイド)
  • タリスカー   (アイランズ)

蒸留所について

ロケーション

オーバン蒸留所はハイランド地方の西端、アイランズモルトの島々が並ぶヘブリディーズ諸島の玄関口として栄える港町です。

蒸留所の目の前はオーバン湾。

昔は海岸線に立地していたという蒸留所ですが、港の拡張にともない、現在は海まで208歩となっています。

蒸留所設立当初、現在の場所には街と呼べるものはありませんでしたが、設立者のスティーブンソン兄弟が街の発展に尽力し街は大きくなりました。

よめまる

街より蒸留所の方が先に建ってたんだね!

街は様変わりしましたが、蒸留所は設立当初のままで敷地面積46,069平方フィート(4,300㎡、1,300坪)です。

この敷地にスチルが2基というスペックは、スコットランドの蒸留所の中でも最小の部類に入ります。

ディアジオ傘下の蒸留所ですが、本当に小さい蒸留所です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次